《インド史研究序説》(読み)いんどしけんきゅうじょせつ

世界大百科事典(旧版)内の《インド史研究序説》の言及

【コーサンビー】より

…数学のほか,古代インド打刻印貨幣の統計学的研究,サンスクリット文献写本の批判的研究,マルクス主義によるインド古代史研究,プネー周辺の考古学的・文化人類学的研究など,多方面にわたって先駆的なすぐれた研究を行った。とくに《インド史研究序説An Introduction to the Studies of Indian History》(1956)はインド史を全面的に再検討しその発展につき独創的な見解を述べ,大きな影響を与えた。【山崎 利男】。…

※「《インド史研究序説》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android