世界大百科事典(旧版)内のウィルソン,S.の言及
【ミュージカル】より
…この2人のミュージカルは内容が時代がかっているから,むしろオペレッタと呼ぶべきかもしれない。第2次大戦後では,1920年代のミュージカルを風刺的に模倣したウィルソンSandy Wilson(1924‐ )作詞・作曲・台本の《ボーイ・フレンド》(1953)や,スレードJulian Penkivil Slade(1930‐ )作詞・作曲・台本とレノルズDorothy Reynolds(1913‐77)作詞・台本の《青春の日々》(1954)がヒットしたが,どちらもスケールは小さい。次いで《オリバー!》(1960)などのバートLionel Bart(1930‐ )がしばらく活躍した。…
※「ウィルソン,S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」