世界大百科事典(旧版)内のウィンデスヘイム修道会の言及
【フローテ】より
…これは〈新しき信心Devotio moderna〉と呼ばれる彼の求道心にのっとり,聖書に従って敬虔な共同生活を営む平信徒の教団で,書籍の筆写や教育活動によってその生活を支えた。この宗教運動はネーデルラント一円とドイツに広まり,やがてトマス・ア・ケンピスら著名な神秘思想家,人文主義者を輩出するウィンデスヘイム修道会(ラーデウェインスらが1387年,ズウォレ南郊に設立)は,いわばその一大結晶であった。【川口 博】。…
※「ウィンデスヘイム修道会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」