世界大百科事典(旧版)内のウェブスターカテーテルの言及
【熱希釈法】より
…本法には,冷水注入穴と温度変化を測定する半導体サーミスターを同時に取りつけた心臓血管カテーテルを用いる。現在おもに用いられるのは心拍出量測定用のスワンガンツカテーテルと,局所静脈血流量測定用のウェブスターカテーテルである。前者は,注入穴を右心房におき,サーミスターを肺動脈内に位置させるように血流に沿ってカテーテルを操作し,5~10mlの0℃,5%ブドウ糖液を急速に1回注入する。…
※「ウェブスターカテーテル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」