世界大百科事典(旧版)内のウェーバー=フェヒナーの式の言及
【感覚】より
…絶対閾は,光覚で10-8μW,音の強さ10-10μW/cm2(このとき鼓膜を10-9cm足らず動かすにすぎない)などである。感覚の大きさと,刺激の強さの関係を示す式として,ウェーバー=フェヒナーの式とスティーブンスS.S.Stevensが提唱したスティーブンスのべき関数が知られている。感覚の大きさをR,刺激の強さをI,刺激閾をI0とすると, R=KlogI+C (ウェーバー=フェヒナーの式) R=K(I-I0)n (スティーブンスのべき関数) ともにKとCは定数である。…
※「ウェーバー=フェヒナーの式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」