ウォレン・コート(読み)うぉれんこーと

世界大百科事典(旧版)内のウォレン・コートの言及

【ウォレン】より

…知事として3選され,変貌の激しい大州を治めた政治手腕は全国的な注目を集め,1952年には共和党大統領候補の指名を争ったが,D.D.アイゼンハワーに敗れた。53年,アイゼンハワー大統領の指名により首席裁判官に就任,69年に辞任するまで,17年間その職にあってウォレン・コートWarren Courtと呼ばれる最高裁の一時代を画した。人種別学法違憲(ブラウン事件判決),一人一票原則にもとづく議員定数不均衡是正など,平等主義を志向する判決や,刑事手続における人権保障を徹底させた判決を下し,最高裁が〈国民の裁判所〉として社会的不正,不平等の改革に積極的役割を担うべきであるという姿勢を貫いた。…

※「ウォレン・コート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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