ウォードゥン(読み)うぉーどぅん

世界大百科事典(旧版)内のウォードゥンの言及

【アングロ・サクソン人】より

…初期の社会はすでに明確な階級社会の段階にあり,大土地所有者である王・貴族と,従属的農民層からなり,ほかにかなり多数の奴隷も存在したが,半面なお〈目には目を〉の血の復讐を社会正義の基本となす氏族制的性格をもとどめていた。宗教も他のゲルマン諸族と共通の自然崇拝的多神教で,ウォードゥン(主神,軍神,商業の神),ズーノル(雷神),フリッグ(結婚・家庭の神)などの諸神を信仰の対象とした。8世紀ころ成文化されたといわれるその最古の長編叙事詩《ベーオウルフ》には,現実感覚にすぐれ,沈鬱,重厚,運命を甘受する初期の雄渾な民族精神がよくあらわれている。…

※「ウォードゥン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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