ウキイソギンチャク(読み)うきいそぎんちゃく

世界大百科事典(旧版)内のウキイソギンチャクの言及

【イソギンチャク(磯巾着)】より

…体壁の筋肉がよく発達していて,体壁をのばしたり,機敏に収縮することができる。体の後端が足盤になっていて,これを広げて他の物に付着するが,ムシモドキギンチャクのように底球になっているもの,またウキイソギンチャクのように足盤がうきの形になって海面をプランクトン生活するものもある。ふつう雌雄異体であるが同体のものもある。…

※「ウキイソギンチャク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android