ウキン(読み)うきん

世界大百科事典(旧版)内のウキンの言及

【シュメール】より

…
[都市形成期]
 次の考古学的時期であるウルク期(前3800‐前3000ころ?)には轆轤(ろくろ)製の無文土器と円筒印章の製作が始まり,末期(ウルクVIII~IV層)にはウルクを先頭にシュメール南部に都市形成の動きがおこり,ウルクは面積約100haに達し,大神殿がいくつも造営され(最大は縦80m,横30m),青銅器が製作され,IV層ではついに粘土板に刻まれた絵文字群が出現する。そこには支配者をさす称号〈エン〉,人々の集りをさす〈ウ(ン)キン〉,役職や手工業職種を示す文字,シンボルによる神名,牛・ロバ・羊・ヤギ・大麦・ナツメヤシ・犂(すき)・魚類を示す文字などが,複雑な数体系を暗示する数字とともに書かれていた。シュメール語を話す人々をおもな担い手とする最初の都市文明が,ここに圧倒的なエネルギーを伴って出現した。…

※「ウキン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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