ウサノビチ,M.(読み)うさのびち

世界大百科事典(旧版)内のウサノビチ,M.の言及

【酸・塩基】より

…ブレーンステズ=ローリーのHを中心とした見方を,H2O⇄2H+O2-からちょうど逆の考え方としているものと考えることができる。(5)ウサノビチの概念 1939年ウサノビチM.Usanovichの提案による最も極端な考え方で,ルイスの概念をさらに発展させたものである。酸・塩基といっても酸化・還元といっても,つまりは物質を構成している粒子間の電子のやりとりにすぎないとして,〈酸は,陽イオンを与えるか,陰イオンと結合することのできる物質であり,塩基は,陰イオンを与えるか,陽イオンと結合できる物質である〉とした。…

※「ウサノビチ,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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