世界大百科事典(旧版)内のウシノシタクサの言及
【アンチューサ】より
…数種が花壇や切花用に栽培されるが,多くつくられるのは,地中海沿岸地方原産のアンチューサ・アズレアA.azurea Mill.(=A.italica Retz.)で,5~6月に碧藍(へきらん)色の花をつけて美しい。草丈は1~1.5m,葉は長楕円形で大きく茎葉に粗い毛があるので,和名はウシノシタクサという。春には枝を分けてその先端に巻散(けんさん)花序に5弁の筒状花をつける。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」