ウチェン(読み)うちぇん

世界大百科事典(旧版)内のウチェンの言及

【チベット文字】より

…子音字の中には結合する場合に字形を多少変える文字がある。チベット文字の書体には,大別して角ばったウチェンdbu can〈有頭体〉(楷書体)と丸みを帯びたウメェdbu med〈無頭体〉(行草体)があり,ウメェには行書体ツクリンtshugs ring,ツクトゥンtshugs thung,ツーマキュゥtshugs ma ’khyugs,ペイィdpe yigなどの書体と,草書体キューイィ’khyug yigがある。ウチェンは基本体で主として仏典などの伝統的木版印刷,近年の各種活版印刷に,ツクリンは習字に,ツクトゥン,ツーマキュゥは公文書,あらたまった手紙に,ペイィは写経などに,キューイィは手紙,メモ,記録など日常の書き物のほとんどに用いられる。…

※「ウチェン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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