世界大百科事典(旧版)内のウハイミールの言及
【キシュ】より
…シュメールの古代都市。遺跡はイラク中部,バビロンの東約15kmにあり,ユーフラテスの旧河床をはさんで西にウハイミールUhaymīr,東にインガッラIngharraを含む一群のテルが東西約4kmの範囲に散在する。1923‐33年にかけて発掘が行われたものの,方法が粗雑で報告が不十分だったため都市の全体像はほとんどわからなかったが,出土品と記録の詳細な再検討を経て,最近ようやく情報が整理されてきた。…
※「ウハイミール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」