世界大百科事典(旧版)内のウプサラ天文台の言及
【天文台】より
…また水素原子の21cm電波輝線を発見し,同天文台所属の直径25mのパラボラアンテナを使って,銀河系全体の水素原子の分布が渦巻模様をもっていることを初めて明らかにしたユトレヒト天文台やカプタイン記念研究所も,天体物理学のうえでの貢献が大きい。 スウェーデンではウプサラ天文台の創設が1739年と古く,クビスタベルク支所には1mシュミット望遠鏡がある。ルント天文台,ストックホルム天文台とともに,天体物理学や銀河天文学の研究に業績をあげてきた。…
※「ウプサラ天文台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」