ウプサラ天文台(読み)うぷさらてんもんだい

世界大百科事典(旧版)内のウプサラ天文台の言及

【天文台】より

…また水素原子の21cm電波輝線を発見し,同天文台所属の直径25mのパラボラアンテナを使って,銀河系全体の水素原子の分布が渦巻模様をもっていることを初めて明らかにしたユトレヒト天文台やカプタイン記念研究所も,天体物理学のうえでの貢献が大きい。 スウェーデンではウプサラ天文台の創設が1739年と古く,クビスタベルク支所には1mシュミット望遠鏡がある。ルント天文台,ストックホルム天文台とともに,天体物理学や銀河天文学の研究に業績をあげてきた。…

※「ウプサラ天文台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android