ウミアリク(読み)うみありく

世界大百科事典(旧版)内のウミアリクの言及

【エスキモー】より

…交易などのためにかなりの人口が一定の場所に季節的に集まることはあったが,エスキモーの基本的な社会集団の単位は小さく,数家族からなる季節的に遊動する小バンドであった。しかし,北西アラスカでは,ウミアリクとよばれる捕鯨の指導者を中心に,かなりの数の労働集団が構成されていた。 伝統的な冬の海への適応と内陸のカリブー猟がどのくらい古くから成立していたかを求めて,F.レーニー,H.B.コリンズ,J.L.ギディングス,D.デュモンらにより考古学的調査が行われてきた。…

※「ウミアリク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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