世界大百科事典(旧版)内のエウスカルドゥナクの言及
【バスク】より
…その中でナバラ県は旧ナバラ王国の領域と合致し,他の3県とは地方自治(1979年10月承認)において同一歩調をとっていない(ナバラ)。バスクという統一的な呼称はローマ人による前1世紀のウァスコニアVasconia(ラテン語)に始まり,バスク人自らはエウスカルドゥナクEuskaldunak(エウスカラEuskara(〈バスク語〉の意)を話す人々)と呼んでいた。現在の同地方を総称する形であるエウスカディEuzkadi(Euskadi)は19世紀後半からの民族運動の開始とともに登場した新造語である。…
※「エウスカルドゥナク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」