エオスタッフェラ(読み)えおすたっふぇら

世界大百科事典(旧版)内のエオスタッフェラの言及

【フズリナ】より


[系統,進化]
 フズリナは石炭紀初期にエンドティラ型の小型有孔虫より分かれ,古生代末に絶滅するまでの約1億年間に急激な進化をとげた。はじめは石炭紀のエオスタッフェラEostaffellaのように数百μmの大きさでレンズ形のものが,しだいに大きさを増し,球形,紡錘形,長円筒形と変化し,この間,壁の組織,構造もしだいに複雑になった。最大のものは二畳紀のポリディークソーディナPolydiexodinaのように長さ数cmに達するものがある。…

※「エオスタッフェラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android