エコール・パルナシアン(読み)えこーるぱるなしあん

世界大百科事典(旧版)内のエコール・パルナシアンの言及

【高踏派】より

…エコール・パルナシアンl’école parnassienneの,上田敏による訳語で,〈詩華集《現代高踏詩集Le Parnasse contemporain》に結集した詩人たち〉の意。19世紀の半ば,フランス・ロマン派内にあって七月革命の挫折以後〈芸術のための芸術〉を唱道したゴーティエと二月革命の挫折を機に政治を断念して芸術に沈潜したルコント・ド・リールの下に多くの青年詩人が結集し,新詩人の糾合を標榜してこの詩華集が刊行された。…

※「エコール・パルナシアン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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