エジプト十字(読み)えじぷとじゅうじ

世界大百科事典(旧版)内のエジプト十字の言及

【十字】より

…(2)正十字の下方の線が長く,上方の線が欠けているT十字,またはギリシア文字のT(タウ)と同形なのでタウ十字(またはアントニウス十字)とよばれるもの。この十字の起源は,上方に円形の取手のついたエジプト十字(または柄付き十字crux ansata)にあるといわれ,エジプトでは,生命の象徴アンクankhとして神,王,神官などの手に握られていて,不死の生命を与える護符としての機能をもっていた。エジプトからフェニキアに伝わり,さらにセム族全体に広まったもので,ギリシアでは女神アフロディテ,アルテミスの象徴であった。…

※「エジプト十字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む