エジンバラ・スケートクラブ(読み)えじんばらすけーとくらぶ

世界大百科事典(旧版)内のエジンバラ・スケートクラブの言及

【スケート】より

…鉄製スケートはしだいに改良が重ねられ,17世紀にはいると,スポーツとしてのスケートの愛好家が増えていった。1742年(1642年ころともいわれる)には最初のスケート団体,エジンバラ・スケートクラブがスコットランドで設立され,72年にはフィギュアスケートの最初の技術書を,イギリスの砲兵士官ロバート・ジョーンズが著している。スケートが近代化されたのは19世紀後半で,1892年には世界各国から代表が集まって世界の統轄団体,国際スケート連盟International Skating Union(ISU)を創立,翌93年に第1回スピードスケート世界選手権大会をアムステルダムで,96年にはフィギュアスケート(男子)の第1回世界選手権大会をサンクト・ペテルブルグで開いた。…

※「エジンバラ・スケートクラブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android