世界大百科事典(旧版)内のエスリングの言及
【ルクセンブルク】より
…中世の領邦国家が現在まで存続した大公国で,ラテン世界とゲルマン世界の境界でヨーロッパの中心に位置するため,その近代的な経済力にも助けられて,国の規模よりはるかに大きな役割を果たしている。
[自然,住民]
国全体が内陸の高地にあり,その国土は北部約3分の1を占めるエスリングÖslingと,南部約3分の2に当たるグートラントGutlandに分けられる。エスリングは標高450~500mで,ドイツ領アイフェル丘陵からベルギー領アルデンヌ山地に広がる高地の一部をなす。…
※「エスリング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」