世界大百科事典(旧版)内のエゼルマメの言及
【フィゾスチグミン】より
…西アフリカ,ギニアのカラバル川流域に産するマメ科の植物Physostigma venenosumの種子に含有されるアルカロイド。この種子を現地人はエゼルマメ,白人はカラバルマメと呼んでいる。かつてギニアの原住民の間で,この豆を裁判に用い,食べて死亡すれば有罪,助かれば無罪としたと伝えられ,強い毒性を有する豆である。…
※「エゼルマメ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」