世界大百科事典(旧版)内のエゾヘビイチゴの言及
【イチゴ(苺)】より
…ノウゴウイチゴF.iinumae Makinoは,本州の中国地方以北サハリンまでのおもに日本海側の山地のやや湿った場所に群生する。シロバナノヘビイチゴF.nipponica Makinoは屋久島および本州(関東,中部)の山地草原に,エゾクサイチゴF.yezoensis Haraは北海道の草原に,またエゾヘビイチゴF.vesca L.はヨーロッパからアジア,さらに北アメリカにかけて広く分布し,北海道にも産するが移入品と考えられる。【鳴橋 直弘】
[シンボリズム]
イチゴはキリスト教では〈正義〉をあらわす象徴として使われる。…
※「エゾヘビイチゴ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」