エチルヘキサノール(読み)えちるへきさのーる

世界大百科事典(旧版)内のエチルヘキサノールの言及

【オキソ法】より

… RCH=CH2+CO+H2  ―→RCH2CH2CHOこの反応の原理は1938年にドイツのレーレンOtto Roelenによって発見され,45年に最初の工業装置が建設されたが,いまでも重要な有機合成工業プロセスである。その応用例はプロピレンからの2‐エチルヘキサノールの合成である。まずプロピレンをオキソ法によってn‐ブチルアルデヒドに変え,そのアルドール縮合反応によって2‐エチルヘキセナールを得てのち,さらに水素化反応を行う。…

※「エチルヘキサノール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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