《エヘン太閤記》(読み)えへんたいこうき

世界大百科事典(旧版)内の《エヘン太閤記》の言及

【軽演劇】より

…一夜づけの脚本による,いわゆる〈アチャラカ芝居〉なる言葉はここから生まれた。当時のキャッチフレーズは〈アチャラカ・ナンセンス〉で,レマルクのベストセラー小説《西部戦線異状なし》をもじって《東部戦線異状なし》,歌舞伎の《絵本太功記》は《エヘン太閤記》といった風に茶化して上演した(当時の台本に,歌舞伎のパロディが目だつのは,それが人々の一般教養だったからで,だから,戦後には通用しにくくなる)。こうした傾向の背後には,不景気と,軍国主義へなだれこんでゆく時代の流れがあったのだが,ともあれ,こうした中から,多くのボードビリアンが生まれ,喜劇作家が育った。…

※「《エヘン太閤記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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