世界大百科事典(旧版)内のエベンキ民族管区の言及
【エベンキ族】より
…分布範囲は広く,西はエニセイ川左岸から東はオホーツク海岸まで,北は極北ツンドラ地帯から南はアムール川までというシベリアのほぼ全域と,中国北西部に及び,ツングース諸語の一つであるエベンキ語を話す。最も人口が集中しているのは,エニセイ川支流のニジニャヤ・ツングースカ川とポドカメンナヤ・ツングースカ川の河間地域で,ここを中心に1930年エベンキ民族管区(面積76万7600km2。1977年エベンキ自治管区と改称)が設けられた。…
※「エベンキ民族管区」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」