オイクメニコス・パトリアルケス(読み)おいくめにこすぱとりあるけす

世界大百科事典(旧版)内のオイクメニコス・パトリアルケスの言及

【グレゴリウス[1世]】より

…590年以後教皇として教区民に毎日曜日説教し,市民への食糧供給を組織化し,市の役人の志気を鼓舞し,彼らの司法行政を監督し,教会を新設・修理し,貧民にはたびたび食糧や衣類を支給するなど精力的な活動によって,カトリックの頭としての教皇職の来るべき発展に大きな礎石を据えた。コンスタンティノープル総主教ヨアンネス4世が世界総主教(オイクメニコス・パトリアルケス)なる称号を用いたときも,これは教会法に反しまた平和を乱すものとして激しく非難した(595)。アリウス派を奉ずる北イタリアのランゴバルド族に対しても,もっぱら伝道による改宗という平和的手段で接近し,王妃テオデリンダを通じて王子アデルバルトにカトリックの洗礼を受けさせることに成功した。…

※「オイクメニコス・パトリアルケス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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