世界大百科事典(旧版)内のオイト・バトゥタスの言及
【ピシンギーニャ】より
…13歳の頃からフルートを吹いてショーロを演奏,20歳の頃からサンバを作曲した。1919年,ブラジル・ポピュラー音楽の史上に名高い8人編成の楽団オイト・バトゥタスOito Batutasを結成,22年にはパリへも渡った。ショーロに縁の深い楽器フルートの名人として聞こえたが,40年代の半ばからは指にふるえがきたためテナー・サックスに転向,これも名手として知られた。…
※「オイト・バトゥタス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」