オオエゾトンボ(読み)おおえぞとんぼ

世界大百科事典(旧版)内のオオエゾトンボの言及

【エゾトンボ】より

…幼虫は湿原中の浅い水たまりに成育するのであろう。本州ではこの亜種と別に低地型とも称すべき大型(雄約5.5cm,雌約6cm)のオオエゾトンボが夏季に見られるが,中間の大きさのものも多く,両者の確実な区別はつけがたい。エゾトンボ科Corduliidaeの昆虫は,このほかカラカネトンボ,タカネトンボ,コエゾトンボ,ホソミモリトンボ,ハネビロエゾトンボ,トラフトンボ,オオトラフトンボなどが北部日本に約9種を数え,また小笠原諸島,琉球諸島にはミナミトンボに入る南方種が3種ある。…

※「オオエゾトンボ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む