世界大百科事典(旧版)内のオオコオイムシの言及
【コオイムシ(子負虫)】より
…1月ほどで孵化するが,その後卵殻はひとつづきになって脱落し,雄は自由になる。オオコオイムシD.majorは体長25mm前後の大型種で,東京周辺や京都,大阪付近から知られ,また済州島や韓国本土にも分布する。タイワンコオイムシD.rusticusはコオイムシより小型で,前脚の跗節(ふせつ)が1個しかなく,また半翅鞘(前翅)に膜質部がないので前記のものと区別できる。…
※「オオコオイムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」