世界大百科事典(旧版)内のオオサソリ類の言及
【サソリ(蠍)】より
…全長3cmに満たない小型のものから,アフリカのダイオウサソリのように17.5cmに達するものまである。
[地球上への出現]
今から2億~5億年前の古生代には,広翼類(オオサソリ類)という体長が1~3mもあるサソリに似た動物が海中に生息していた。これは二畳紀に絶滅してしまったが,現在のサソリはこの類と共通の祖先をもつものらしく,シルル紀(3億~4億年前)のころに小型化して陸上生活に移った。…
※「オオサソリ類」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」