オシャカ闘争(読み)おしゃかとうそう

世界大百科事典(旧版)内のオシャカ闘争の言及

【太平洋戦争】より

…それにもかかわらず41年から45年8月の敗戦までの労働争議総数は,1941年334件(争議行為をともなうもの159件),42年268件(173件),43年417件(279件),44年296件(216件),45年13件(11件)にのぼり,総件数1328件(838件),総参加人員5万6857名(争議行為をともなう争議参加人員3万6896名)に達した。労働争議の大半は,自然発生的な厭戦感情に基づく無意識的・無自覚的なものであったが,なかには労務管理の拙劣さから生まれた集団暴行事件,〈オシャカ〉と呼ばれる不良品をひそかにつくる〈オシャカ闘争〉などもあった。 小作争議件数は,1941年3308件,42年2756件,43年2424件,44年2160件と漸減はしたもののかなりの高水準を維持し,争議に参加した小作人総数は9万1425名であったが,小作争議の大半は自然発生的かつ小規模な個別争議であった。…

※「オシャカ闘争」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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