世界大百科事典(旧版)内のオットレライトの言及
【クロリトイド】より
…結晶構造もやや異なり,Si‐Oの四面体は連続せずに孤立している。鉄,マグネシウム,マンガンの成分割合が変化著しく,マンガンに富む種類はオットレライトottreliteと呼ばれる。低温または中程度の温度の広域変成作用を受けた結晶片岩や千枚岩などの変成岩中に含まれることが多いが,接触変質帯や石英脈などに産することもある。…
※「オットレライト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」