世界大百科事典(旧版)内のオボド工場の言及
【ツェティニェ】より
…ユーゴスラビア南西部,モンテネグロ共和国の都市。人口2万(1981)。標高680mのカルスト地形の高地にあり,東部にロブチェン山(1749m)がそびえる。15世紀後半オスマン・トルコ軍の侵略により後退して,ゼータ地方(モンテネグロ地方)の国王イワン・ツルノイェビッチは,難攻不落のこの地に館を移し,修道院を建てた(1484)。モンテネグロは司教が聖俗界を支配する独特の制度で,修道院が政庁でもあったが,1847年,ニェゴシュ2世が王宮を新築して現在の町並みに改めた。…
※「オボド工場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」