オボロス(読み)おぼろす

世界大百科事典(旧版)内のオボロスの言及

【貨幣】より

… 前3世紀後半にセレウコス朝から独立したパルティアは,ヘレニズムの影響を受けながら独自の貨幣制度を成立させた。貨幣の単位はドラクマdrachmaとオボロスobolos(ドラクマの1/6)で,ドラクマ銀貨を本位貨幣とし,地方市場では青銅,銅,ときには真鍮(しんちゆう)の貨幣も流通していた。貨幣の表面には各王の肖像が通常左向きで描かれ,裏面には遊牧民の服装をして,弓を持って座した人物,おそらく建国者アルサケス1世が表現されている。…

※「オボロス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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