オボー祭(読み)おぼーさい

世界大百科事典(旧版)内のオボー祭の言及

【オボー】より

…オボーは複数並べられることもある。モンゴル人はこれに天神地祇が降りて宿るとし(オボー自体を地祇とみる考えもある),毎夏オボー祭を行い,牛馬などの生畜またはその肉,乳製品その他を供え,五畜などの豊饒,息災その他を祈り,オボーのまわりをめぐり,かつ競馬,相撲,弓射を奉納する。この祭りの司祭は近年多くラマ僧だったが,ラマ教弘布以前はシャーマンであった。…

※「オボー祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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