世界大百科事典(旧版)内のオラン・バタウィの言及
【ジャカルタ】より
… オランダ植民地時代に統治の中心,また海港として発達したため,住民の大部分は外来の居住者により構成され,他のジャワ都市のそれと異なる。ジャカルタ首都圏での出生者は全住民の半ばにすぎず,他はジャワ各地や各島嶼の出身者で占められ,また外国人系居住者も多く,住民全体がオラン・バタウィ(バタビア人)とよばれている。この外部からの人口の流入は今日も変わっていない。…
※「オラン・バタウィ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」