世界大百科事典(旧版)内のオルゴン・エネルギーの言及
【信仰治療】より
…この動物磁気にかわってS.フロイトやユングはリビドーという生命エネルギーのようなものを仮定した。さらにフロイトの弟子ライヒは,このリビドーなるものを本気で試験管の中にとり出し,ガイガー計数器で量ることができるものとして,そのエネルギー体を〈オルゴン・エネルギー〉と称した。そしてこれを注入すれば,癌の治療なども可能だと信じた。…
※「オルゴン・エネルギー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」