オルフュレウス(読み)おるふゅれうす

世界大百科事典(旧版)内のオルフュレウスの言及

【永久機関】より

…重さ50ポンド(22.7kg)の球を40個使った直径14フィート(4.3m)の車輪である。これはアイデアだけであったが,ベスラーJohann Ernst Elias Bessler(ラテン名オルフュレウスOrffyreus,1680‐1745)が直径12フィート(3.7m),幅1フィート2インチ(36cm)の木製車輪を実際につくってみせた。この装置については目撃者がニュートンに報告しているが,布を掛けて内部が見えないようにしてあり,軸に外力が働いていないかどうかは不明であった。…

※「オルフュレウス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android