世界大百科事典(旧版)内のオロイテスの言及
【ポリュクラテス】より
…前525年,ペルシアのエジプト遠征のとき,エジプトを棄ててペルシアと結び,これに艦隊を提供したが,その乗組員が反乱を起こし,スパルタとコリントスが彼らを助けて,サモスを攻囲した。この危機はかろうじて切り抜けたが,前522年ころサルディス駐在のペルシアの太守オロイテスOroitēsに欺かれ,マイアンドロス河畔のマグネシアにおびき出されて惨殺された。【清永 昭次】。…
※「オロイテス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」