世界大百科事典(旧版)内のオースラー結節の言及
【オースラー】より
…のち母校の講師(1874)となったのをはじめ,ペンシルベニア,ジョンズ・ホプキンズ,オックスフォードの各大学教授を歴任,教育者としてもその名を高めた。寄生虫に関する研究のほか,血小板,痘瘡(とうそう),結核などに関心をもち,遺伝性出血性毛細血管拡張症(オースラー病),亜急性細菌性心内膜炎(オースラー結節)にその名が残る。ドイツ医学と英米系医学の結合に尽力し,その内科学教科書(1892)は,アメリカをはじめ各国で標準的教科書として広く用いられた。…
※「オースラー結節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」