オーダマサマ(読み)おーだまさま

世界大百科事典(旧版)内のオーダマサマの言及

【漁業】より

…この特徴として,その発現する機会は,(1)特定の場――海路難所,岬などの聖地,(2)特定の時――天候の急変や神に対し粗相をした場合,(3)特定の人だけに予兆が感知される,などである。また,オーダマサマをまつるところが瀬戸内海海域に広くみられる。オーダマは網霊の意味で,網のアバ(網の上縁部につける浮子)に取り付けたものを神体とし,これを失うと漁がないという。…

※「オーダマサマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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