オーブン料理(読み)おーぶんりょうり

世界大百科事典(旧版)内のオーブン料理の言及

【料理】より

…揚物は液体中で加熱を行い,対流で熱が伝わる点は水で煮ることに似ているが,加熱温度が180℃前後と高く,食物の表面が焦げることで乾焼加熱である。閉ざされた容器のなかに熱を送って,上下四方からの乾熱によって蒸焼きにするのがオーブンであるが,オーブンはパン焼きかまどに起源するもので,オーブン料理はパン食の地帯に発達した。料理の種類によって,オーブン料理では油脂を敷く場合と用いない場合があり,現在でも中近東,西アジアでパンを焼くときには油脂を敷かないのがふつうである。…

※「オーブン料理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む