世界大百科事典(旧版)内のオールコック,J.W.の言及
【航空】より
…地球の周りにある空気によって生ずる静的あるいは動的な空気力を利用して飛行すること。地表から離れるにしたがい,空気の密度が減るので,生ずる空気力がそれに比例して弱くなる。したがって,現代の航空機が水平飛行を続けられる実用高度はだいたい0~20kmの範囲である。これまでの水平飛行における高度の最高記録は25.9km(1976),母機から進発したロケット機の到達高度としては95.9km(1962)の記録がある。…
【セント・ジョンズ】より
…1901年にG.マルコーニが,大西洋を越えた無線電信を最初に受信した所であり,それを記念する博物館がある。また19年にはイギリスの飛行士オールコックJohn William Alcock(1892‐1919)がA.W.ブラウンとともにここから大西洋横断飛行を成功させた。【正井 泰夫】。…
※「オールコック,J.W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」