世界大百科事典(旧版)内のオールド・カラバルの言及
【カラバル】より
…隣国カメルーンとの国境に近いカラバル川の河口にあり,古くからヤシ油,ヤシ核,カカオ,ゴム,奴隷などの輸出港として栄えた。19世紀にイギリスの貿易基地となり,最初はオイル・リバー保護領,次いでニジェール川沿岸保護領の中心都市として,1904年までオールド・カラバルと呼ばれたほど,ナイジェリア植民地で最も早い貿易港であった。【西野 照太郎】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」