お下(読み)おした

世界大百科事典(旧版)内のお下の言及

【歌舞伎】より

…単に〈上分(かみぶん)〉ともいわれた。 稲荷町(いなりまち)最下級の役者で,〈下立役(したたちやく)〉あるいは〈お下〉〈若い衆〉とも呼ばれた。仕出しやぬいぐるみの動物,序開き,脇狂言を受け持ち,舞台と楽屋の雑用をする。…

※「お下」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android