お蔦(読み)おつた

世界大百科事典(旧版)内のお蔦の言及

【婦系図】より

…縁あって大学教授酒井俊蔵にひろわれて書生となる。早瀬には柳橋の芸妓でお蔦という愛人がおり,同棲するが,恩師酒井の知るところとなって別れなければならなくなる。酒井家の一人娘妙子は,お蔦の姉芸妓小芳に生ませた子であった。…

※「お蔦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」