カザク・ルガンスキー(読み)かざくるがんすきー

世界大百科事典(旧版)内のカザク・ルガンスキーの言及

【ダーリ】より

…軍医となるがまもなく退職して,オレンブルグをはじめ辺境の諸県で官吏として勤めるかたわら,広く旅行して,ロシア語の方言,昔話やことわざなどのフォークロア,さらには木版画などの民俗資料の採集を精力的に行った。同時に,カザク・ルガンスキーの筆名で昔話,僻地への旅行記,写実的色彩の強い創作なども発表した。3万以上のことわざや慣用句を含む《ロシア俚諺集(りげんしゆう)》(1861‐62)につづいて,約20万語を収める《現用大ロシア語詳解辞書》(1863‐68)を刊行し,科学アカデミーの名誉会員に迎えられた。…

※「カザク・ルガンスキー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android