カシウス紫(読み)かしうすむらさき

世界大百科事典(旧版)内のカシウス紫の言及

【ジグモンディ】より

…最初ウィーンに学び,ミュンヘン大学で有機化学を学び,ベルリンで物理学者クントA.A.Kundtの助手,グラーツの工業大学私講師を経て,イェーナのショットSchott・ガラス会社に入ったのち,ゲッティンゲン大学教授(1907‐27)。ガラス会社で色ガラスや不透明ガラスを研究し,有名なエナガラスJenaer Glas(商品名)を発明したが,その間に金の赤色コロイド溶液とルビー色ガラスの類似からコロイドに興味をもち,金のコロイド溶液を研究し,ガラス表面を着色するために古くから用いられた〈カシウス紫purple of Cassius〉が細かい金の粒子とスズ酸の混合物であることを示した(1898)。コロイド溶液の側面から光をあて顕微鏡で見る装置をくふうし(1900),ジーデントップH.F.W.Siedentopfとともにそれを改良し限外顕微鏡を発明(1903),コロイド溶液が分子運動論の成立する不均一系懸濁液であることが明確になった。…

※「カシウス紫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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