カステイラ鍋(読み)かすていらなべ

世界大百科事典(旧版)内のカステイラ鍋の言及

【カステラ】より

…現在では鶏卵を泡立てることで膨化させているが,これに近い手法は《鼎左秘録》(1852)に至って,小麦粉,砂糖,鶏卵の〈三品鉢にてよくよくすりまぜ〉というのに見られる。焼き方は《料理塩梅集》は〈火のしに火を入(いれ)あて,上より色付程やく也〉としているが,《鼎左秘録》では〈カステイラ鍋(なべ)〉と称する銅製の専用なべがあるとしている。おもしろいのは京都油小路三条の万屋五兵衛という店で,カステラを茶菓子だけではなく,大根おろしやワサビを添えて酒のさかなにもよいと宣伝していたことである。…

※「カステイラ鍋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む